「引き合い」頼みのメーカーが、社運をかけた新規市場に展開できたワケ
業種
設備機器メーカーC社
規模
売上280億円
導入効果
- 中期経営計画で立てた主力製品の勝てる市場が明確になり、その後のアクションプランも立案できた
- 定期的な相談先への壁打ちで、プロからのアドバイスを基に自信を持って進めることができた
- 不足するリソース、ナレッジが埋まり、デマンドセンターをハイブリッドで組織化することができた
解決
マーケティングの初期段階のコンサルからデマンドセンターの立ち上げ・伴走までワンストップで対応!
この状態を何とか立て直したいと考えたT氏。以前、「売上げの方程式」のことを聞いたセミナーを主催しているシンフォニーマーケティングのWebサイトからいくつかの資料をダウンロードします。その中から、今の自社の状態を打破できそうなサービスについて問い合わせてみることにしました。
「あのタイミングで問い合わせておいて本当に良かったです。シンフォニーマーケティングからは『同様のご相談を、特に製造業の皆様から良く伺います』と言ってくれて、相談する前から『こんな状態になっていませんか?』という質問が的確でした。そこで、早急にWeb会議を行うことになったんです」(T氏)
Web会議の結果を受け、後日、シンフォニーマーケティングからは3つの提案がありました。
1つ目は、上層部とリーダーたちに向けたコンサルティングです。ここでは、中期経営計画で立案した主力製品が勝てる土俵を見つけるまでをとことん議論し、最も重要なターゲット設定や訴求するメッセージを決め、具体的なアクションプランに落とすまでのプランニングを実施するものです。リーダーたちが見よう見まねでやっていたマーケティングのフレームワークによる分析も含まれています。
2つ目は、マーケティング立ち上げチームに向けたアドバイザリーの実施です。プランができた後も専門化が付き添って定期的なMTGを行い、日々の大きい疑問から小さい疑問に何でも応え、案件の定義、案件管理の仕方といった詳細な部分までを支援してくれるサービスです。
そして3つ目はプランを実現するための不足リソースに対して行うアウトソーシングです。営業機会の創出に必要なマーケティングの基盤を一緒に作っていきます。Webの制作やコンテンツ、メルマガ配信、アウトバウンドコールといった運用まわりをシンフォニーマーケティング側で行うサービスです。
提案を受けた後、「これだ!」と感じたT氏はすぐさま上申し、幾度かの検討を踏まえ、サービスを受けるにいたりました。コンサルティングを受けたT氏はこのように語ります。
「やはり、初期の戦略的な部分については、B2Bマーケティングに精通したプロに入ってもらうことが必要ですね。自分たちが見逃していた、あるいはメーカー目線になっておりモノ売りだった視点が、第三者によって全社的にコト売りに変化してきました。フレームワークの使い方は全然違うことがわかりました(笑)。シンフォニーマーケティングと一緒にプランを作る中で、プラン実現のために理想的なチームのナレッジや人員も見えてきており、不足したリソースを埋めていければ、一時はどうなるかと思っていた中期経営計画も、達成できそうな自信が出てきました」(T氏)
停滞していたプランニングが一気に進み、具体的なアクションプランが見えたC社。デマンドセンターの構築も順調に進んでおり、「引き合い」からの脱却までもう少しです。